
2011年06月23日
あわびの家紋

お年玉やお祝いのお金を贈るときに使われる「熨斗袋(のしふくろ)」や贈答に使われる熨斗紙にはあわびが使われていることは、前に書きました。
紙製品や印刷物になっていますが、本来はあわびの肉を薄く削り、乾燥させて伸ばした熨斗あわびでした。
この熨斗あわび、縁起がいいという理由からでしょうか、家紋に使われています。
上段左は、違い折熨斗、右が熨斗、下段左は三つ組折熨斗、右が熨斗輪に三つ柏となります。
これら家紋は、家の鬼瓦にもつかわれています。
あわ美くん、かつて鬼瓦にはまっていた時期があり、熨斗あわびの鬼瓦の写真を所有していますので、
いつか、このブログで紹介したいと思います。
Posted by あわ美くん at 00:23│Comments(0)