
2011年12月10日
アワビの缶詰・・その2

昨日はアワビの缶詰のことを書きましたが、今日はアワビの缶詰にまつわる話をします。
1897年、千葉県安房の小谷源之助は単身アメリカに渡り、その後弟、海士3人を呼び寄せ、カリフォルニアでアワビ潜水業と干しアワビ製造業を始めました。
寒流のカリフォルニア海流の水温で苦しめられた小谷は、ヘルメット式潜水器を導入し、漁獲を急激に伸ばしました。1902年、アメリカ人との共同事業でポイントロバス缶詰会社を興し、アワビの缶詰を製造し、事業は成功しました。
しかしながら、太平洋戦争が始まると、日系人は強制収容所に入れられ、戦争により全財産を失ってしまいました。戦後、彼らの功績が認められ、1994年、彼らの名前がついた州立公園が誕生したとのことです。
明治以降移民で世界に渡り、活躍した人が沢山いらっしゃいますが、こんな人もいたんですね。
【写真の入手先】 http://www.uzushio.net/wakaran/waka13.htm
Posted by あわ美くん at 09:50│Comments(3)
この記事へのコメント
しかし大きなアワビですねー
こんなの今取れるのですか いるのですか? 。。〇
こんなの今取れるのですか いるのですか? 。。〇
Posted by ji-an
at 2011年12月10日 10:31

ほんと、でかい鮑ですね。日本の種類とは違うものだと思います。カリフォルニアだとジャイアントケルプとかいうお化けコンブあることだし、餌には困らないんでしょうね。チリのウニを見たことがありますが、これまた想像を絶するほどでかかったです。
Posted by あわ美くん at 2011年12月12日 12:18
源之助と弟の仲治郎は、それまでにも日本国内で二人で行動していました。兄が呼び寄せたと言うよりも、海士三人を引率することもあり、先に兄が行く必要があったようです。
初め、井出百太郎らとアワビ事業を興しますが、排日機運のなかでは事業継続が難しく、親日的なアメリカ人投資家の援助により小谷兄弟がメインとなり事業を再興しました。
モントレー移民百年事業のなかで、小谷たちが事業を行っていた、ポイントロボスの地がコダニビレッジと命名されました。そこは、州立公園内でした。
命名については、日本国内では報道されませんでした。
私は記念行事を準備していた現地スタッフから、命名のことを教えてもらいました。
初め、井出百太郎らとアワビ事業を興しますが、排日機運のなかでは事業継続が難しく、親日的なアメリカ人投資家の援助により小谷兄弟がメインとなり事業を再興しました。
モントレー移民百年事業のなかで、小谷たちが事業を行っていた、ポイントロボスの地がコダニビレッジと命名されました。そこは、州立公園内でした。
命名については、日本国内では報道されませんでした。
私は記念行事を準備していた現地スタッフから、命名のことを教えてもらいました。
Posted by 加洲碧水 at 2019年07月22日 13:48