2015年05月26日
熊野古道縦断【3日目】
3日目は小口から熊野本宮大社までの小雲取越15.2kmです。
端正な石畳が続きます。
【賽の河原地蔵】
賽の河原とは死んだ子供が行くといわれる三途の川の河原です。ここで子供は石を積み上げ親を供養すると言われています。そこに鬼が来て、その塔を壊す、それを地蔵菩薩が現れ子供を救うとか。
地蔵菩薩が設置された後、誰かが石を積み始め、それがいつしか山となり、地蔵菩薩は賽の河原地蔵と呼ばれるようになったものと思われます。
現在、小雲取越は山崩れにより通行止めになっています。復旧は未定とのこと。
【百間ぐら】
ここからは幾重にも重なる熊野三千六百峰を一望できます。
【大斎原】(おおゆのはら)
かつてここに本宮大社があったが、明治22年の大水害により流出したという。今は小さな祠がある。
【熊野本宮大社】
14:30とうちゃこ。熊野神社の総本山。
【つぼ湯】
宿泊場所は湯の峰温泉。ここにはつぼ湯という世界遺産にもなっている温泉があります。
平日だったので、近くの民宿に到着後すぐに入浴すつことができました。週末は3時間待ちが普通だとか。
大人二人が入れるぐらいの大きさでした。友人と男二人で入浴。色気のない旅がまだ続きます。
づつく。
Posted by あわ美くん at 10:15│Comments(0)
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