熊野古道縦断【1日目】

あわ美くん

2015年05月23日 10:18

5月10日から5月19日にかけ、世界遺産熊野古道を徒歩で縦断してきました。

熊野三山の速玉大社を出発し、中辺路を通り那智大社、本宮大社と詣で、小辺路を通って高野山を目指します。総延長120km弱、1日平均15kmから20km程度の歩行です。

1日目は速玉大社から那智大社までの20.8kmです。

速玉大社に旅の安全を祈願後、最初から予定外の上倉神社へ。速玉大社の説明板を見ていたら、是非とも上倉神社に参拝したくなりました。

旅のしょっぱなから源頼朝が寄贈したという538段の階段はきつかった。かなり体力を消耗。

王子ケ浜をとおり、高野坂に入る。小狗子峠、大狗峠を通り、補陀洛山寺へ。

海の果てにあったとされる「補陀洛浄土」をめざし、ここから僧侶がこのような船に乗り、旅立ったという。何とも想像できない世界です。

荷坂峠、尼将軍供養塔を通り、有名な大門坂へ。

夫婦杉。このあたりは観光地で外国人も大勢いました。端正な石畳が続いています。

本日の宿、民宿「美滝荘」に午後4時半ごろ到着。到着後那智大社、青願渡寺を参拝。

民宿の約半数は外国人ですべて白人。大門坂では韓国人家族もいたがアジア系はリッチなホテル泊なのだろうか?

つづく




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