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2011年09月16日

縄文時代のあわび

縄文時代のあわび

写真は、福島県いわき市の大畑遺跡から出土した巻貝47種、2枚貝26種の展示品です。

この遺跡は縄文時代の中期から後期にかけて遺跡で、ちょっとHな祭祀(さいし)遺構が貝塚の最下層から発見されています。

(ちょっとHな祭祀については後日、記載予定)

右奥にあるアワビは殻長が30cmほどあるそうです。でかいですね。
なんで、こんなにでかいのでしょう???

縄文時代中期の阿武隈山地は落葉広葉樹の森で覆われたいたようです。
そこには豊かな腐葉土があり、その中で生合されるフルボ酸が土中の鉄と結合しフルボ酸鉄となり、川から海に流れこんだと思われます。

植物プランクトンなどの光合成生物にとって鉄分は光合成に不可欠な元素で、植物プランクトンや海藻を豊かに育ててくれます。

このような環境で、育ったので縄文時代のあわびは大きいのでは?  と思う次第です。

「山は海の恋人」というのはこのことなんです。
では、ロッテは誰の恋人でしょう?

お口の恋人なんて言わないでくださいね。




Posted by あわ美くん at 00:05│Comments(0)
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