SlowなLifeにしてくれ

 
織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いは有名ですよね。

テレビや映画で「人間五十年、下天の内をくらぶれば　夢幻の如くなり」と敦盛（あつもり）を舞って、飲みほした杯を地面に打ちつけ、出陣します。

室町時代より武士の出陣や勝利の祝賀での作法の一つで、打ちアワビ、勝ち栗、昆布の三品を肴に酒を三度飲みほす儀式がありました。これを三献の儀（さんこんのぎ）といいます。

「敵に打ち、勝ち、よろこぶ」という語呂合わせの意味がありました。
信長は桶狭間出陣の時、湯漬けを食したおり、昆布と勝ち栗が出されたと資料にあるそうです。

突然の出陣だったせいでしょうか、打ちあわび（乾しあわび）は間に合わなかったようです。
アワビもたべていたら完璧だったのになぁ・・・・